日本を元気にするBtoBマーケティング読書会「Innova Reading Club in Osaka」 開催レポート

記念撮影

イノーバは、2024年4月25日(木)に、ダイキン工業さまの会議室をお借りし、読書会「Innova Reading Club in Osaka」を開催しました。本読書会には、関西・西日本エリアに拠点を構える製造業など、BtoB企業のマーケティング実践者約30名にご参加いただきました。

関西エリアは、製造業などBtoB企業が多く集まるエリアである一方で、BtoBマーケティングの習得・レベルアップを目的とした勉強会やイベント、コミュニティが関東に比べ不足しています。今回の読書会を通じて、BtoBマーケティングの学びの場を提供し、コミュニティを形成する機会をつくっていただきたいとの想いで、関西エリアでの開催をすることとなりました。

第1回の読書会の様子をレポートとしてまとめましたので、第2回以降の参加のご検討材料にしていただければと思います。

取り上げた書籍

今回、課題図書として参加者の皆様にお読みいただいたものは、『B2B Marketing: A Guidebook for the Classroom to the Boardroom』. (2021). の第1章を和訳したものです。

本書は、欧州、特にドイツの製造業の関係者を念頭に書かれている書籍でもあり、インダストリー4.0のようにデジタル化の必要性は叫ばれているものの、多くの製造業が十分なスピード感で、変革に取り組めていない、過去の成功体験や古い慣習に縛られている、と論じられており、日本の製造業にも大いに参考になるのではないかという事で、取り上げさせていただきました。

読書会でのディスカッション内容

当日は、グループに分かれて、本の感想を議論しました。議論の内容を一部抜粋してご紹介いたします。

顧客の行動がどんどん変わってきている。また、AmazonとNetflixのようなこれまでは別業界にいた企業がいつの間にか競合になっていることがあり、自分たちの業界でも同じことが起こるのではないかと思い怖い。(競争環境の急速な変化)

営業やマーケティングの手法がこれまでどおりなのはおかしいし、変化していくべきだ。一方、社内のデジタルやマーケティングの感度が低く、上層部にマーケティングの重要性を理解してもらえないそもそもマーケティングについての話題すら出てこない。(経営層や会社全体のITリテラシー、マーケティングリテラシーの課題)

他方、伝統はオリジナリティなのだから簡単に捨ててはいけない。単純にデジタル化すれば良い訳ではない、という意見も出ました。

ご参加頂いた方の声

大変ありがたい事に、読書会終了後に実施したアンケートでは、参加者の満足度の平均は5段階中4.08と高い評価をいただきました。また、以下のように、グループでのディスカッションを行う事で、考えが深まった、より思考を深める事が出来たという事も頂いております。

「人によって同じ本でも着眼点や感想が異なる点がすごく参考になった。また人と話したら議論する中で自身の考えも整理された点は大変によかった。」

「書籍そのものを「正しい」とはせず、それに対してグループワーキングで議論できたのが良かった。 おかれている環境や立場、取り組みにおける進捗は違ってもBtoBマーケティングに興味を持ち、何かを変えていきたいと思っているメンバーでの意見交換は大変参考になりました。」

「業種の枠を超えて多方面からの意見、提案を聞くことができた。」

次回予告

大阪の読書会は、今後も月に一度のペースで開催する予定です。

次回の開催は5月23日を予定しております。

詳細・お申込みはこちらをご覧ください。

イノーバは、読書会を通じて、マーケティング人材の育成と業界の垣根を超えた交流の活性化を目指していきたいと考えております。